2013年7月2日火曜日
見事な連携プレー
関連記事:「維新も自民ももういらん!」慰安婦問題団体がデモへ
日本の市民団体「日本軍『慰安婦』問題・関西ネットワーク」が行動に出たようだ。
彼らが開催を予告した「水曜デモ」は、韓国の慰安婦関連の市民団体で有名な挺身隊対策協議会(略称:挺対協)が行う重要な行事だ。同じことを日本でもやるわけだ。
両団体は、前から慰安婦問題に関して、協力関係にあった。つまり、何かの理念と目標を共有している。それが何か正確には分からないが、私は慰安婦問題だけではないと思う。彼らは、朝鮮半島および北朝鮮問題、米軍問題についておそらく同じ認識を持っているだろう。それは、彼らが今まで行ってきた発言、行動をみたらわかる。
もちろん、私の予想が間違っている可能性もある。
もし、彼らが「金正恩政権は独裁政権だ」という意見を表明できたら、
私は自分の予想が間違ったと認めなければならない。
しかし、彼らにそれは無理だろう。
踏み絵を強制したい気持ちはないが、すくなくともマスコミなら、彼らに北朝鮮に関する質問を投げてみるべきだ。面白いと思うけどな。
2013年7月1日月曜日
韓国に現存する「性奴隷」
関連記事:3ヶ月間「性奴隷」。数十人を相手に売春(韓国語)
上記のリンクは、2013年5月26日韓国の「世界日報」に載った記事だ。
記事によると、10代の女の子らが、知人の少女を監禁。売春を強制したという。
また、被害者の少女は、客として訪れた男性らに監禁されていることを伝え、助けを求めたが
男性らはそれを無視して、誰も警察に通報しなかったということ。
こういうニュースは、韓国で珍しいニュースではない。
アジア系の女性を監禁し「性奴隷」にするケースもあり、
マスコミもそれを報じる時「性奴隷」という語彙を使う。
しかし、女性の人権、人間の尊厳を大声で訴えてきた韓国の団体、知識人、マスコミは
不思議なほど静かで、冷静だ。
慰安婦問題にはあれだけ、国際的なネットワークと情熱、努力を見せながらも
現在進行形の問題には目をつぶってしまうのだ。
韓国で慰安婦問題を拡大させたり、訴えるのはマスコミに露出するチャンスも増えるし、
研究者としてのチャンスも多い。
しかし、現在進行形の性奴隷問題(上の記事のような)を拡大させようとしたら、
圧力をかけられたり、批判されることもあるだろう。
だから、誰も動かないし、語らないのだ。
これを「偽善」と呼ばず、何を「偽善」と呼べるだろうか。
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